チェコ共和国のワイン産地

チェコ共和国のワイン生産の中心は、南東部のモラヴィア地方です。 国内全生産量の96%にもなります。

チェコ共和国は、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ドイツと国境を接する中央ヨーロッパのやや北部に位置し、冷涼な大陸性気候に属します。
そのためワインの生産地のほとんどが南の一番暖かいモラヴィア地方に集中しています。適度な降水量そしてミネラル豊富な土壌がブドウの栽培に適しています。ここではブドウの成熟はゆっくりと進みます。モラヴィアンマスカットなど8月末から9月上旬に収穫がはじまるものもありますが、人気のあるものは秋口までゆっくりと完熟させ糖分をしっかり蓄えたブドウから作られる上質なドライワインです。

モラヴィア地方のワイン生産地は上の地図のように4つのサブリージョンがあります。
ズノイモ地区(浅葱色)、ミクロフ地区(苔色)、 ベルケーパブロヴィツェ地区(小豆色)、 スロバーツコ地区(山吹色)

プシトロスでは、ただいま、ミクロフ地区スロバーツコ地区のワイナリーの作品をご案内しています。どうぞご覧ください。