「パーラバ（Pálava）」は、地元チェコのブドウ品種です。（ゲヴェルツトラミネールXミュラートゥルガウ）。

パーラバはやや甘口が多い中このワインは「辛口/ドライ」。キリっしたと酸味に支えられた果実風味豊かなワインはさまざまな料理に合わせやすくおすすめです。

 ＜ワイナリーについて＞現在のチェコ共和国モラヴィア地方は2000年以上の歴史あるワイン生産地域です。 中でもミクロフ地区は、チェコ第二の都市ブルノとウィーンの中間に位置するモラヴィア地方のワインの中心地。この地のワインは豊かなミネラルを特徴とし17-18C宮廷文化華やかなウィーンでは評判だったようです。

生産者のワイナリーはソンベルク。ミクロフ地区で最も美しいと言われるユネスコの生物圏保護区「パーラバの丘」と湖を臨むワイン作りにとても適したところでサステイナブル農法、ブドウ栽培に役立ってくれる他生物と共存し農薬類を減らし自然環境と身体に優しい丁寧なワイン作りをしています。

2020年のワイナリーオブザイヤー受賞したチェコトップクラスのワイナリーです。

＜ミニ情報＞このワインの2013年産は、2017年国立新美術館10周年チェコ文化年事業で開催された「ミュシャ展」の際、館内レストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ　ミュゼ」様のミュシャ展コラボメニューに採用されました。